代表取締役 佐野 晶仁よりご挨拶
当社のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
昨今の状況により、環境負荷物質を含まない新しいめっき皮膜の開発や、素材の多様化に伴い、今までにない工程を開発しなければならないと日々感じております。
当社では過去に亜鉛ダイキャストに六価クロメートの黄色い皮膜を直接つける化成処理からはじまり、金の精密電解エッチング、ネオジム、マグネシウム、タングステン等の特殊素材などの独自工程を開発した実績があります。
これはできるのだろうか…あれができたらいいのに…等、めっきに関することで疑問に思ったこと、感じた事があればお気軽にご相談ください。誠心誠意ご回答させていただきます。
また、当社は関東近辺の鍍金企業様と横の繋がりが広く、私自身山梨県鍍金工業組合の副理事長という立場も勤めさせていただいております。
近年はその繋がりが日本中にも広がり、企業様ごとに素晴らしい技術やノウハウをもっておられることを認識するに至りました。
めっき処理のケースによっては当社で処理するよりも他企業様に協力を願った方が、納期やコスト面でもお客様に喜んでいただけるのではないか。近年はこのような考え方を持つようにもようにもなりました。仮に当社で処理できないような内容であっても、処理が可能な企業様を当社の持つご縁より紹介することも出来ます。
めっきに関することであれば、どのような事でもお気軽にご相談ください。
会社沿革
昭和41年9月1日 |
山梨県甲府市幸町27番地1号に住所変更 |
昭和41年9月13日 |
有限会社 佐野鍍金工業所と法人組織にする (会社法人番号0900-02-001391) |
昭和51年2月16日 |
山梨県甲府市落合町817(山梨県機械金属工業団地内)に住所変更 |
昭和51年には公害対策の一環として、山梨県下で始めての工場集団化「山梨県機械金属工業団地」が設立され、その当初から操業を行ってきました。この団地内の総合排水処理では、団地内の各企業の排水を一括にまとめて処理することにより、無駄な排水処理経費を最小限に抑え、コストダウンの一端を担っています。
このような立地条件(排水処理を企業ごとに行わない)なので排水処理設備に縛られず、いろいろな鍍金にチャレンジすることが可能です。
当社では「防錆を目的とした機能鍍金」を軸に「装飾鍍金」も行っています。
一般に、鉄の防錆力を上げたり、銅やアルミニウムにもっと電気抵抗の低い金属を鍍金することにより電気抵抗を少なくしたり、加工が容易な銅合金、亜鉛カストに装飾性をあげるために「鍍金」をするのが目的とされていますが、「鍍金」ができたら、もっと身近に、もっと機能的に使える素材が、まだまだたくさんあると思います。そのような「特殊素材」へのめっきプロセスの研究開発も日夜、励んでおります。
時代のニーズにより、環境保護等で使用してはいけない物質が増えたり、新しい技術や薬品の開発により、表面処理業界は、まだまだ様変わりをすると考え、当社も新しい技術や薬品を取り入れ、企業として進化を続けていきます。
有限会社佐野鍍金工業所
〒400-0834
山梨県甲府市落合町817
TEL:055-241-6455
FAX:055-243-2338
【営業時間】 8:00~17:00
【定休日】 土・日・祝
お気軽にお問い合わせください